学術集会・学術講演会

第4回 京都リハビリテーション医学研究会学術集会

会長あいさつ -第4回京都リハビリテーション医学研究会学術集会の開催にあたって-

同志社大学大学院 スポーツ健康科学研究科 教授
北條達也

 このたび、第4回京都リハビリテーション医学研究会学術集会の会長を務めさせていただくこととなりました。期日は2018年2月4日(日)で、メイン会場は私の所属しております同志社大学の今出川校地室町キャンパス寒梅館内にあるハーディーホールです。地下鉄烏丸線今出川駅から徒歩3分程度の交通至便な場所に立地しています。

 同志社大学は新島襄が1875(明治8)年11月29日に同志社英学校を開設したことに始まります。また、医療面では1887年秋にはミッションホスピタルとして同志社病院を開設した経緯があり、医療による『隣人愛』の提供にはクリスチャンの新島襄は強い思い入れを持っていたようです。そのような歴史的なことも含め、今回同志社大学で学術集会を開催させていただくことはこの上ない喜びであります。

 今回の学術集会のテーマを“My Life is My Message ~QOLの高みを目指して~”とさせていただきました。英語の部分は、同志社英学校創設時の協力者であったJ.D.Davisの遺言の一節ですが、障害を持つ多くの人々の“生活の質”をリハビリテーション医学・医療を通して高めることは、それらの人々の“人生の質”を高めることにつながるものとの思いを込めました。

 私は、同志社大学へ着任する前には京都府立医科大学附属病院リハビリテーション部で運動器疾患を中心にリハビリテーション医学・医療に深く関わっており、その御縁から2014年10月に設置された京都府立医科大学リハビリテーション医学教室とも研究活動等の連携を取らせていただいております。リハビリテーション医学・医療には、多くの医療関連専門職種の方々が関わります。また、ロボティクスなどに代表される工学系分野との医工連携も重要です。さらに、メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームへの取り組みとして、われわれスポーツ健康科学系の研究者との連携も今後ますます充実していくものと考えます。

 今回の学術集会では、物理療法にも目を向けて“温泉療法とリハビリテーション”について前田眞治教授に御講演を賜る予定です。また、画期的なトレーニング法として海外で脚光をあびた“タバタ プロトコル”について田畑泉教授に御講演をお願いしております。もちろん、例年通り京都府リハビリテーション教育センターとの共催企画として研修講演も企画いたしておりますので、幅広い領域の情報収集をしていただけるものと思います。

 新島襄の愛した寒梅には少し早い時節ではありますが、寒梅館にて多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

開催概要

会 期 2018年2月4日(日)
会 場 寒梅館(同志社大学室町キャンパス内)
会 長 北條 達也(同志社大学大学院 スポーツ健康科学研究科 教授)
テーマ My Life is My Message ~QOLの高みを目指して~